【愛知県飛島村】日本一リッチな村の驚きの実態とは?
今回は、日本で一番豊かな町について調べてみました。
この記事では、以下の内容についてお話します。
- 愛知県飛島村とはどんなところか
- 飛島村が日本一リッチな村と言われる理由
- 飛島村の住民の暮らしや特徴
- 飛島村に行く方法や見どころ
【愛知県飛島村とはどんなところか】
まずは、愛知県飛島村とはどんなところかについて説明します。
愛知県飛島村は、名古屋市から車で約40分の場所にある人口約4,000人の小さな村です。
しかし、その小ささに反して、驚くべき財政力を持っています。
2020年の飛島村の財政力指数は2.21と、日本で一番財政力の高いまちとなっています。
財政力指数とは、自治体が自ら税収や貯金で支出を賄える能力を示す指標で、1以上だと黒字、1未満だと赤字と言われます。
全国平均は0.43ですから、飛島村はその約5倍もの財政力があることになります。
では、なぜ飛島村はこんなに豊かなのでしょうか?その理由は次の項目でお話します。
【飛島村が日本一リッチな村と言われる理由】
飛島村が日本一リッチな村と言われる理由は、主に2つあります。
1つ目は、南部に臨海工業地帯が整備されていることです。
飛島村には、自動車や電力などの大手企業の工場や倉庫、発電所などが多く立地しています。これらの事業所から、固定資産税や法人市民税などの税収が豊富に入ってきます。
特に固定資産税は、全国平均の約10倍もの額に達しています。
2つ目は、北部に農業地帯が広がっていることです。飛島村は、愛知県内でも有数の農業生産額を誇ります。
特に、トマトやキュウリなどのハウス栽培が盛んで、全国でもトップクラスの出荷量を記録しています。
これらの農産物から、農業所得税や消費税などの税収が得られます。
【飛島村の住民の暮らしや特徴】
では、飛島村の住民はどんな暮らしをしているのでしょうか?また、どんな特徴があるのでしょうか?
飛島村の住民は、お金持ちだらけというわけではありません。実際には、一般的なサラリーマンや農家が多く住んでいます。
しかし、その収入は全国平均よりも高く、一人当たり所得は約600万円となっています。
また、貯金も多く持っており、一人当たり財政調整基金残高は約1,000万円となっています。
飛島村の住民は、豊かさに甘えることなく、地域に貢献することを大切にしています。
例えば、村内には多くのボランティア団体があり、清掃活動や防災訓練などに積極的に参加しています。また、村役場も住民と協力して、公共施設やインフラの整備を行っています。
例えば、村内には無料で利用できる温泉施設や図書館があります。
【飛島村に行く方法や見どころ】
最後に、飛島村に行く方法や見どころについて紹介します。
飛島村に行く方法は、主に2つあります。
1つ目は、名古屋市から車で約40分の場所にあることを利用して、ドライブで行く方法です。
この場合は、名古屋高速道路から名四国道へと乗り換えて、飛島インターチェンジで下りればすぐです。
ただし、渋滞が発生する可能性もあるので注意が必要です。
2つ目は、公共交通機関を利用する方法です。この場合は、名古屋駅から名鉄
かなり電車に乗って、飛島駅で下車します。飛島駅からは、村営バスやタクシーを利用する必要があります。
また、名古屋駅から飛島駅までの所要時間は約1時間半となっています。
飛島村に行ったら、どんなところを見るべきでしょうか?おすすめのスポットは以下の通りです。
- 飛島温泉:村内にある無料で利用できる温泉施設です。内湯と露天風呂があり、疲れた体を癒してくれます。また、近くにはレストランや売店もあります。
- 飛島村立図書館:村内にある無料で利用できる図書館です。約10万冊の蔵書があり、インターネットも利用できます。また、展示室や多目的ホールもあり、様々なイベントが開催されます。
- 飛島村農業公園:村内にある農業体験施設です。トマトやキュウリなどのハウス栽培を見学したり、収穫したりできます。また、バーベキューやキャンプも楽しめます。
- 飛島村歴史民俗資料館:村内にある歴史や民俗に関する資料館です。飛島村の歴史や文化を知ることができます。また、古い民家や農具なども展示されています。
まとめ
愛知県飛島村は、工業地帯と農業地帯が共存する小さな村ですが、その財政力は日本一となっています。
住民は豊かさに甘えず、地域に貢献することを大切にしています。また、温泉や図書館などの公共施設や、農業公園や資料館などの観光スポットも充実しています。飛島村は、日本の隠れた名所と言えるでしょう。
この記事が、飛島村に興味を持っていただけたら幸いです。ぜひ一度訪れてみてくださいね。
それでは、今回はこの辺で失礼します。次回もお楽しみに!
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