【レッドファイヤーシュリンプ】グッピーメインの水槽に入れても大丈夫？混泳の注意点と飼育方法

こんにちは、今回は、グッピーメインの水槽にレッドファイヤーシュリンプを入れたいと思っている方に向けて、混泳の注意点と飼育方法についてお伝えします。

この記事では、以下の内容をお届けします。

- レッドファイヤーシュリンプとはどんなエビか

- グッピーとレッドファイヤーシュリンプの混泳はできるか

- 水槽の大きさや水質、餌などの飼育条件はどうするか

- 極火蝦（レッドファイヤーシュリンプ）の魅力とは

それでは、早速見ていきましょう！

【レッドファイヤーシュリンプとはどんなエビか】

レッドファイヤーシュリンプは、台湾原産の淡水エビで、別名極火蝦（きょくかえび）とも呼ばれます。その名の通り、体色は鮮やかな赤色で、水槽内で目立ちます。体長は約3cmほどで、小型のエビです。

レッドファイヤーシュリンプは、繁殖力が高く、抱卵やベビーが見られることも多いです。また、性格は温和で、他のエビや魚とも仲良く暮らせます。水草や底砂を探りながら餌を探す姿が可愛らしいです。

レッドファイヤーシュリンプは、飼育が比較的簡単なエビで、初心者でも挑戦しやすいです。しかし、水質や温度に敏感な面もありますので、注意が必要です。後ほど詳しく説明します。

【グッピーとレッドファイヤーシュリンプの混泳はできるか】

グッピーとレッドファイヤーシュリンプは、基本的に混泳できる組み合わせです。グッピーは小型で穏やかな魚で、エビを襲うことはほとんどありません。また、レッドファイヤーシュリンプもグッピーに対して攻撃的ではありません。

しかし、混泳する場合にはいくつか注意点があります。まず、水槽の大きさですが、小さすぎるとエビや魚がストレスを感じてしまいます。最低でも30cm以上の水槽を用意しましょう。また、水草や流木などを入れて隠れ場所を作ってあげることも大切です。

次に、水質や温度ですが、グッピーとレッドファイヤーシュリンプは共通点が多いです。水質は中性から弱アルカリ性（pH6.5～8.0）、硬度は中硬水から硬水（dH8～20）、温度は20～28℃が適しています。ただし、レッドファイヤーシュリンプは水質の変化に敏感なので、水換えの際には徐々に慣らしてください。

最後に、餌ですが、グッピーとレッドファイヤーシュリンプは共に雑食性で、市販の熱帯魚用やエビ用の餌を与えることができます。しかし、餌の与えすぎは水質悪化の原因になりますので、注意しましょう。また、レッドファイヤーシュリンプは水草や藻類も食べますので、水槽内に植えておくと良いでしょう。

【水槽の大きさや水質、餌などの飼育条件はどうするか】

レッドファイヤーシュリンプを飼育するためには、以下のような条件を満たす必要があります。

- 水槽の大きさ：30cm以上
- 水質：pH6.5～8.0、dH8～20
- 温度：20～28℃
- 餌：市販のエビ用や熱帯魚用の餌、水草や藻類
- 水草や流木などの隠れ場所を設置する

これらの条件を守れば、レッドファイヤーシュリンプは快適に暮らせるでしょう。また、グッピーと混泳する場合には、グッピーの数や性比にも注意しましょう。グッピーはオスがメスを追い回すことがありますので、オスよりもメスの方が多いほうが良いです。また、グッピーは繁殖力が高いですので、水槽内が過密にならないように管理しましょう。

【極火蝦（レッドファイヤーシュリンプ）の魅力とは】

レッドファイヤーシュリンプは、その美しい赤色が水槽内で映えるエビです。また、繁殖力が高く、抱卵やベビーが見られることも多いです。レッドファイヤーシュリンプの子孫は、親と同じ赤色を受け継ぐことが多いですが、稀に白色や黒色などの変異個体も生まれることがあります。これらの個体は別名スノーフレークシュリンプやブラックダイアモンドシュリンプと呼ばれます。

レッドファイヤーシュリンプは、性格も温和で他のエビや魚とも仲良く暮らせます。水草や底砂を探りながら餌を探す姿が可愛らしく、見ているだけで癒されます。また、水槽内の死骸や残り餌などを食べてくれることもありますので、水質管理にも役立ちます。

レッドファイヤーシュリンプは、初心者でも比較的簡単に飼育できるエビですが、水質や温度に敏感な面もあります。水換えや餌やりなどの基本的な管理をしっかり行ってあげれば、レッドファイヤーシュリンプは長く元気に暮らせるでしょう。

【まとめ】

今回は、グッピーメインの水槽にレッドファイヤーシュリンプを入れたいと思っている方に向けて、混泳の注意点と飼育方法についてお伝えしました。レッドファイヤーシュリンプは、鮮やかな赤色が水槽内で映えるエビで、繁殖力も高く、性格も温和です。グッピーとも基本的に混泳できますが、水槽の大きさや水質、餌などの飼育条件には注意しましょう。

レッドファイヤーシュリンプを飼育することで、水槽内の景色や生態が豊かになります。グッピーと一緒に楽しく暮らせるように、ぜひ参考にしてください。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。