【カブトムシの育て方】初心者でも失敗しない！幼虫から成虫までの飼育方法とコツを徹底解説

夏と言えばカブトムシ！子どもの頃はよく虫取り網や虫かごを持って森や公園に行ってカブトムシを探したものです。

でも最近はカブトムシが減ってきていると聞きます。自然環境の変化や人間活動の影響でカブトムシが住みやすい場所が少なくなっているんですね😢

そんな中でもカブトムシに興味がある人は多いと思います。私もその一人です！

そこで今回は、カブトムシの育て方についてご紹介したいと思います。

カブトムシは一見難しそうに見えますが、実は飼育するのは楽な部類で、初めての方でも簡単にできてしまいますよ。

幼虫から育てることもできますし、成虫から始めることもできます。どちらも魅力的ですが、私は幼虫から育てるのが好きです。なぜなら、幼虫から育てることでカブトムシの大きさを少しコントロールすることができるからです。

カブトムシの大きさは、幼虫の時に食べた量や栄養によって変わります。自分で飼育環境を整えてあげれば、大きくて立派なカブトムシに育てることができますよ。

では、カブトムシの育て方を見ていきましょう。幼虫と成虫で異なるので、それぞれに分けて説明します。

【幼虫の育て方】飼育ケースやマット、昆虫ウォーターなどで簡単に育てられる

幼虫の飼育に必要なものは、飼育ケースやマット、昆虫ウォーターなどです。これらはペットショップやホームセンター、ネット通販などで手に入ります。

用意するものが少ないので、簡単に挑戦することができますよ。

飼育ケース

飼育ケースは、育てる幼虫の数によってサイズを選びましょう。2・3匹程度ならS（小）サイズ、5匹程度ならM（中）サイズがおすすめです。

飼育ケースは透明なものが観察しやすくていいですね。また、蓋に通気孔があるものを選ぶと湿度や温度の調節がしやすくなります。

マット

マットは、飼育ケースの下に敷くものです。幼虫はこのマットを食べて成長します。

マットには様々な種類がありますが、初めての方には管理しやすい埋め込みマットがおすすめです。

埋め込みマットとは広葉樹や針葉樹を砕いたもので小バエなどを抑制してくれる効果も期待できます。さらに管理も簡単でカビも発生しにくいですよ。

昆虫ウォーター

昆虫ウォーターは、マットの乾燥を防ぎ、水分や栄養の状態を整えるために使用します。

昆虫ウォーターは液体タイプと粉末タイプがありますが、液体タイプの方が使いやすいです。粉末タイプは水と混ぜて使う必要があります。

朽ち木

朽ち木は必須ではありませんが、あると良いです。朽ち木の中の菌糸が幼虫のエサになります。

ブログ記事をそのまま続けるのですね。わかりました、続きを書いてみます！😊

使うときは、飼育ケースの中に適量を散らしてください。水分が多すぎるとカビが発生するので注意してください。

飼育方法

飼育方法はとても簡単です。飼育ケースにマットを10cmくらいの厚さに敷き、幼虫を入れて蓋をします。その上に朽ち木を置いておくと、幼虫が食べたり隠れたりできます。

温度は20～25℃が適温です。夏場は冷蔵庫などで冷やしてあげると快適です。冬場は暖房器具の近くに置かないようにしましょう。

湿度は60～70％が適度です。乾燥しないように昆虫ウォーターを定期的に散布してください。水滴がつくくらいで十分です。

エサはマットや朽ち木が主食ですが、時々バナナやリンゴなどの果物をあげると喜びます。ただし、果物は腐りやすいので、食べ残しはすぐに取り除いてください。

幼虫は基本的に暗闇でじっとしていますが、時々動き回ったりマットを掘ったりします。その様子を観察するのも楽しいですよ。

幼虫は約1年で成虫になります。その間に3回脱皮します。脱皮する前は動きが鈍くなりますが、それは正常な現象です。脱皮中や直後は触らないようにしましょう。

【成虫の育て方】飼育ケースやエサ、水などで快適に暮らせる

成虫の飼育に必要なものは、飼育ケースやエサ、水などです。これらも幼虫と同様にペットショップやホームセンター、ネット通販などで手に入ります。

用意するものが少ないので、簡単に挑戦することができますよ。

飼育ケース

飼育ケースは、幼虫と同じものを使うことができます。ただし、成虫は飛んだり這ったりするので、蓋がしっかり閉まるものを選びましょう。

また、成虫は活発に動くので、広めの飼育ケースがおすすめです。5匹程度ならL（大）サイズが良いでしょう。

エサ

エサは、幼虫と同じくバナナやリンゴなどの果物が好物です。しかし、果物だけでは栄養不足になるので、市販されているカブトムシ専用のエサも与えましょう。

カブトムシ専用のエサは粒状やペレット状のものがあります。これらは栄養バランスが良くて保存も効きます。エサは飼育ケースの中に置いておくだけでOKです。

水

水は、昆虫ウォーターを使うのがおすすめです。昆虫ウォーターは水分と栄養を同時に摂取できるので、カブトムシにとって理想的な水です。

水は飼育ケースの中に小さな容器に入れておきましょう。ただし、水が溢れないように注意してください。カブトムシは溺れやすいので、水の深さは1cm以下にしましょう。

飼育方法

飼育方法はとても簡単です。飼育ケースにエサと水を入れて、成虫を入れて蓋をします。それだけでOKです。

温度は20～25℃が適温です。夏場は冷蔵庫などで冷やしてあげると快適です。冬場は暖房器具の近くに置かないようにしましょう。

湿度は60～70％が適度です。乾燥しないように昆虫ウォーターを定期的に補充してください。水分が多すぎるとカビが発生するので注意してください。

成虫は夜行性なので、昼間はあまり動きません。夜になると飛んだり這ったりします。その様子を観察するのも楽しいですよ。

成虫は約2ヶ月～半年ほど生きます。その間に交尾や産卵をします。交尾や産卵をさせたい場合は、別の方法が必要ですが、それはまた別の機会にご紹介しますね。

【まとめ】カブトムシの育て方は簡単！ 用意するものも少なくて済む

以上、カブトムシの育て方についてご紹介しました。

カブトムシは国民的なペットで、夏の風物詩ですね。子どもから大人まで楽しめる昆虫です。

カブトムシの育て方は簡単で、用意するものも少なくて済みます。幼虫から育てることもできますし、成虫から始めることもできます。

幼虫から育てる場合は、大きくて立派なカブトムシに育てることができますよ。成虫から始める場合は、すぐに飛んだり這ったりする姿を見ることができますよ。

どちらも魅力的ですが、私は幼虫から育てるのが好きです。幼虫から成虫までの成長過程を見ることができるからです。

カブトムシを育てることで、自然や生命の不思議さや素晴らしさを感じることができますよ。