【秋保神社】勝負の神に願いを!仙台のパワースポットで運気アップ
今回は、仙台市にある秋保神社についてご紹介します。秋保神社は、勝負の神として有名な神社で、スポーツ選手や受験生など、さまざまな分野で成功を目指す人たちが多く訪れます。秋保神社にはどんな歴史や魅力があるのでしょうか?この記事では、以下の内容をお伝えします。
- 秋保神社の由緒とご祭神
- 秋保神社の見どころとおすすめの参拝方法
- 秋保神社の周辺情報とアクセス方法
それでは、早速見ていきましょう!
秋保神社の由緒とご祭神
秋保神社は、平安時代初期の808年に、坂上田村麻呂がこの地に熊野神社を祀ったのが始まりとされます。その後、室町時代には、信州の諏訪大社から諏訪大神の御神霊を勧請して諏訪神社として祀りました。
このことから、「戦の神」として崇敬されるようになりました。江戸時代には、仙台藩主の伊達家からも尊崇を受け、大社が建立されました。明治時代には、周辺の5ヶ村から7つの神社を合祀して秋保総社となり、現在の秋保神社に改称されました。
秋保神社のご祭神は、健御名方命(たけみなかたのみこと)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、豊受皇大神(とようけおおみかみ)、日本武尊(やまとたける)、應神天皇(おうじんてんのう)、月読命(つくよみのみこと)、大巳貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、軻遇突智命(かぐつちのみこと)です。
これらは、武勇や知恵や豊穣など、さまざまな分野で活躍した神様や英雄です。特に健御名方命は、坂上田村麻呂が東北平定に際して信仰した主要な神様であり、「勝負事」や「厄除け」、「開運」、「商売繁盛」、「学業成就」、「安産」、「子授け」などにご利益があるとされます。
秋保神社の見どころとおすすめの参拝方法
秋保神社は、境内に奉納された「勝負旗」と呼ばれる赤い幟が目印です。これらは、スポーツ選手や受験生などが勝利や合格を願って掲げたもので、数千本もあります。中には有名人や団体もあります。
例えば、フィギュアスケート選手の羽生結弦選手や、サッカー日本代表、仙台市消防局などです。これらの旗は、秋保神社のパワーを感じることができます。
秋保神社の参拝方法は、まず鳥居をくぐってから、手水舎で手と口を清めます。次に、拝殿に向かって右手にある鐘楼で鈴を鳴らします。これは、神様に自分の到着を知らせるためです。そして、拝殿の前で二礼二拍手一礼をして、お願い事をします。
お願い事は、心の中で黙ってしてもいいですし、声に出してしてもいいです。ただし、他の人に聞こえないように小さくしましょう。お願い事が終わったら、再び一礼をして退きます。
秋保神社では、さまざまなお守りや御朱印を頂くことができます。お守りは、「勝負守」や「厄除守」、「学業守」、「安産守」などがあります。御朱印は、「勝負御朱印」や「厄除御朱印」、「学業御朱印」などがあります。
これらは、自分の目標や願いに合わせて選ぶといいでしょう。また、秋保神社では、毎月18日と23日に「悪縁切り良縁結び祭」と「悪運切り勝運祈願祭」が行われます。これらは、剣道の先生が参加して、刀で悪いものを斬ってくれるというものです。これに参加すると、運気が上がると言われています。
秋保神社の周辺情報とアクセス方法
秋保神社の周辺には、温泉や滝などの自然や文化が豊かなスポットがあります。例えば、秋保大滝は、日本三名瀑の一つに数えられる迫力ある滝です。滝壺から湧き出す水は、「美人の水」と呼ばれています。また、秋保温泉は、仙台市内から近くてアクセスしやすい温泉地です。歴史ある旅館やホテルが並びます。他にも、秋保温泉郷美術館や秋保工芸の里などの文化施設もあります。
秋保神社へのアクセス方法は、仙台市内からバスか車で行くことができます。バスの場合は、仙台駅西口バスプールから秋保温泉行きのバスに乗り、「秋保神社前」で下車します。所要時間は約50分です。車の場合は、東北自動車道仙台南ICから国道286号線を経由して約40分です。
以上が、秋保神社についてのご紹介でした。秋保神社は、勝負の神に願いをかけることができるパワースポットです。仙台市内からも近くて便利な場所にあります。温泉や滝などの自然や文化も楽しめます。ぜひ一度訪れて
見てみましょう!
秋保神社の周辺にある温泉や滝などの自然や文化を楽しむ
秋保神社の参拝の後は、周辺にある温泉や滝などの自然や文化を楽しむのもおすすめです。秋保神社から徒歩圏内には、秋保大滝や秋保温泉などがあります。
また、少し足を伸ばせば、秋保温泉郷美術館や秋保工芸の里などの文化施設もあります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
秋保大滝
秋保大滝は、日本三名瀑の一つに数えられる迫力ある滝です。高さ55メートル、幅6メートルの滝は、四季折々に美しい景色を見せてくれます。特に紅葉の時期は、滝と紅葉がコントラストをなして絶景です。滝壺から湧き出す水は、「美人の水」と呼ばれています。この水は、肌に良いとされるミネラルが豊富で、飲んだり顔を洗ったりすると美容効果があると言われています。
滝の近くには、水汲み場や手洗い場があります。また、滝の上流には、「龍神橋」という吊り橋があります。この橋からは、滝を上から見下ろすことができます。ただし、橋は揺れるので、高所恐怖症の人は注意してください。
秋保大滝へのアクセス方法は、秋保神社から徒歩で約15分です。また、仙台駅からバスで「秋保大滝入口」で下車しても行けます。所要時間は約60分です。
秋保温泉
秋保温泉は、仙台市内から近くてアクセスしやすい温泉地です。歴史ある旅館やホテルが並びます。温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、神経痛や筋肉痛などに効果があるとされます。
また、肌にも優しく、しっとりとした感触が特徴です。秋保温泉では、日帰り入浴も可能です。例えば、「秋保グランドホテル」や「秋保観光ホテル」などがあります。料金は1000円前後です。
秋保温泉へのアクセス方法は、仙台駅からバスで「秋保温泉」で下車します。所要時間は約50分です。
秋保温泉郷美術館
秋保温泉郷美術館は、仙台市出身の画家・松本竣介の作品を中心に展示する美術館です。松本竣介は、「日本画の巨匠」と呼ばれる画家で、風景画や人物画などを描きました。特に、「東北風土記シリーズ」では、東北地方の自然や人々の暮らしを美しく表現しました。美術館では、常設展と企画展を開催しています。
常設展では、松本竣介の代表作や遺品などを見ることができます。企画展では、松本竣介と関係のある作家やテーマに沿った作品を見ることができます。美術館の建物は、木造の和風建築で、周囲には庭園や池があります。美術館の中には、カフェやショップもあります。
秋保温泉郷美術館へのアクセス方法は、秋保温泉から徒歩で約10分です。また、仙台駅からバスで「秋保温泉郷美術館前」で下車しても行けます。所要時間は約60分です。
秋保工芸の里
秋保工芸の里は、秋保地域の伝統工芸品を紹介する施設です。秋保地域では、昔から木工や陶芸などの工芸品が作られてきました。工芸の里では、これらの工芸品を展示や販売しています。また、体験教室も開催しています。
例えば、「木彫り教室」や「陶芸教室」などがあります。これらの教室では、自分で工芸品を作ることができます。料金は2000円前後です。
秋保工芸の里へのアクセス方法は、秋保温泉から徒歩で約15分です。また、仙台駅からバスで「秋保工芸の里前」で下車しても行けます。所要時間は約60分です。
まとめ
今回は、仙台市にある秋保神社についてご紹介しました。秋保神社は、勝負の神として有名な神社で、スポーツ選手や受験生など、さまざまな分野で成功を目指す人たちが多く訪れます。秋保神社にはどんな歴史や魅力があるのか、見てきました。
また、周辺には温泉や滝などの自然や文化が豊かなスポットがあります。これらも一緒に楽しむことができます。
秋保神社は、仙台市内からも近くて便利な場所にあります。ぜひ一度訪れてみてください。秋保神社のパワーを感じて、運気アップを目指しましょう!
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